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敏感肌・乾燥肌のための保湿方法
日々の生活の中でさまざまな刺激にさらされている敏感肌。 肌のうるおいを保つにはどうすればよいのでしょうか。 「AESTURA」のダーマラボが、お客様の肌悩みにお答えします。 Q. 使用量を増やしても保湿が長く続いたり、肌にハリが出てくるような実感がありません。でも、使用量を減らすと、乾燥してかゆくなったり、トラブルができたりします。どうすればよいですか? A. 肌が吸収できる量には限界があります。そのため、たくさん使ったからといって効果が高まるわけではありません。その一方で、使用量が少なすぎると、肌が乾燥してしまい、不快感を感じやすくなります。肌の状態やタイプに応じて、適切な量を使用することが大切です。 Q. 保湿アイテムを使用しても、肌のカサカサがまだ気になります。 A. 角質と角質の間の脂質が不足していると、肌がカサカサになることがあります。セラミドやコレステロール、脂肪酸などの脂質成分が配合されたアイテムを使用し、季節に応じて使用頻度や量を調節することをおすすめします。 Q. 「アトバリア365 クリーム」だけで、乾燥肌をしっかり保湿できるのでしょうか?「アトバリア365 クリーム」と一緒に使用できる「AESTURA」のアイテムがあれば紹介してください。 A. 肌の乾燥の度合いによっては、「アトバリア365 クリーム」だけでは不十分な場合があります。スキンケアの際に十分なうるおいを与えるために、「アトバリア365 クリーム」の前に「アトバリア365 ハイドロエッセンス」を最初に使用することをおすすめします。また、肌の乾燥が気になる日中に、「アトバリア365 クリームミスト」を使用すれば、肌にうるおいを与え、肌のうるおいバリアをケアすることができます。 Q. 「アトバリア365 クリーム」をどのように使えば、メイクのノリが良くなるのでしょうか。 A. メイクのノリを良くするには、肌を保湿し、なめらかに整えることが大切です。しかし、保湿アイテムの使用量が多すぎたり、つけ方がよくないと、メイクが崩れやすくなってしまいます。「アトバリア365 クリーム」を適量手にとり、顔全体に薄く塗り伸ばしてください。そしてメイクの前に、やさしくトントンと叩いてなじませてください。これによりメイクのノリが良くなり、崩れにくくなります。 Q. 敏感肌・乾燥肌の人が化粧品を選ぶときにチェックすべき成分は何ですか?...
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敏感肌のインナードライの悩みにお答え!
水分を失いやすい敏感肌のインナードライ問題。どう対処すればよいのでしょうか。 「AESTURA」のダーマラボが、お客様の肌悩みにお答えします。 Q. "肌内部の乾燥(インナードライ)"と"肌表面の乾燥"の違いは何ですか?それぞれ違うケアが必要ですか? A. "肌内部の乾燥"と"肌表面の乾燥"は、学術的に明確に定義された概念ではなく、美容業界で便宜的に使われている用語です。そのため、肌内部の乾燥と肌表面の乾燥に分けて行われた研究は存在していません。それでも、お客様の体験をもとに、"肌内部の乾燥"は、表面的にはきれいに見えても、肌内部の水分が不足しているため、つっぱり感やかゆみ、刺激を感じる肌の状態を指す言葉として使われています。一方で、"肌表面の乾燥"は、カサつき・ひび割れ・赤みなど、脱水の兆候が見られる肌の状態を指します。"肌内部の乾燥"の場合は、油分が正常に生成されているため、カサつきはないものの、肌内部の水分が不足しており、肌のバリアがダメージを受けているため、水分が失われ続けます。したがって、"肌内部の乾燥"の場合は、オイルベースのアイテムよりも、ヒアルロン酸や天然保湿因子、セラミドなどの保湿成分が配合されたアイテムを使用するのが効果的です。ただし、肌表面が 深刻な脱水状態に陥っている場合は、肌表面の乾燥が起こることがあります。この場合は、肌に油膜を張って水分の蒸発を防ぐため、油分が含まれているアイテムを使用することをおすすめします。 Q. メイクがパサついて見えがちで、長持ちしません。インナードライが原因ですか? A. 古い角質が原因でメイクが粉っぽくなり、なめらかな仕上がりにならないことがあります。これは、肌表面の乾燥が主な原因です。洗顔やスキンケアの後は肌がきれいに見えても、肌表面の水分が失われ、すぐに乾燥してしまうことがあります。クリームベースの保湿効果の高いアイテムを使用することをおすすめします。 Q. 頬が急に乾燥し、熱くなることがあります。肌のバリアがダメージを受けている証拠ですか? A. 乾燥は、肌のバリアの損傷を引き起こし、肌が温度・風・刺激要因などの環境要因の影響を受けやすくなる原因となる場合があります。この場合、さまざまな感覚で刺激が現れることがありますが、熱感もその一つです。秋・冬の乾燥した風は症状を悪化させる可能性があるため、保湿力の高いアイテムを使用することをおすすめします。 Q. 白ニキビに悩んでいますが、インナードライが原因だと思っています。 A. インナードライは、水分の蒸発を防ぐための防御メカニズムとして皮脂の過剰生産を引き起こす可能性があり、この皮脂の過剰生産が白ニキビの原因となることがあります。肌のバリアが損なわれていると、水分が失われやすくなるため、水分補給とバリアのケアに役立つアイテムを使用することが大切です。白ニキビでお悩みの場合は、油分の多いアイテムの使用は控えてください。 Q. 寒い季節になると、肌が赤く火照ることがあるので、こまめにクリームをつけています。しかし、そうするとトラブルができてしまいます。クリームをこまめにつけていることが原因ですか? A. クリームは、スキンケアアイテムの中でも油分が多く、頻繁に使用すると肌に過剰な油分が残り、トラブルの原因となることがあります。赤みや熱感は、乾燥による肌のバリアの損傷が原因であることが多いため、バリアのケアに役立つアイテムを選ぶことが大切です。また、赤みや熱感は水分不足によって引き起こされることがあるため、肌に十分なうるおいを与えてくれるアイテムを選ぶのが良いです。そんな方には、「アトバリア365 セラヒアルセラム」をおすすめします。 ...
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敏感肌のインナードライのケア方法
肌の角質層にうるおいを与え、インナードライをケアする方法をご紹介します。 日差しが強くなる春、敏感肌をしっとりと保湿しケアするにはどうすればよいのでしょうか。 「AESTURA」のダーマラボが、お客様の肌悩みにお答えします。 Q. 私は乾燥性脂性肌です。インナードライを改善するために保湿クリームを多めにつけると、クリームが肌に十分に浸透せず、トラブルができてしまいます。どうすればよいですか? A. 一度に多めにつけるのではなく、少量をこまめにつけることをおすすめします。保湿クリームにも油分が含まれているので、多めにつけすぎると肌に油分が多くなり、皮脂の分泌やトラブルの原因となります。 Q. 私は敏感肌です。一つのアイテムを重ねづけするとすぐに蒸発してしまうみたいで、肌の奥が乾燥している感じがします。どうすればよいですか? A. 肌のバリアがダメージを受けている場合は、ダメージを受けた部分から水分が失われ、肌が乾燥したように感じることがあります。肌の保水力を高めてくれるヒアルロン酸が配合されたアイテムと、肌のバリアをケアし、肌に水分を閉じ込めてくれるセラミドが配合されたアイテムを併用することをおすすめします。 Q. ミスト化粧水をよく使っていますが、本当にインナードライに効果があるのか気になります。ミスト化粧水を使うと逆に乾燥するという話を聞いたことがありますが、本当ですか? A. ミスト化粧水を使うと肌にうるおいを与えることができますが、乾燥した環境ではミスト化粧水が蒸発し、肌の水分まで奪ってしまうため、肌がさらに乾燥する可能性があります。ミスト化粧水を使った後は、やさしく叩いて肌になじませ、保湿アイテムやクリームを使用し、肌にうるおいを閉じ込めるバリアをつくりましょう。 Q. 朝のメイク前、エアコンの使用で肌が乾燥しているのが気になります。朝と夜で違うスキンケアをしてもいいですか?この夏を、インナードライ知らずのしっとりとうるおった肌で過ごしたいです。AESTURAさん、助けてください! A. エアコンの効いた場所に長時間いると、夏でも肌が乾燥してしまいます。インナードライでお悩みの方は、朝・夜に関係なく、角質層をしっかりと保湿し、肌のバリアを強化して水分を逃がさないようにすることが大切です。 乾燥性脂性肌の場合、乾燥した環境で水分が失われると、それを補うためにより多くの油分が生成されます。この油分を取り除くためにマット系のメイクアイテムを使用すると、油分も水分も奪われてしまい、悪循環に陥ってしまいます。この悪循環を断ち切ることが重要です。 そのためには、水分の補給と保持に役立つヒアルロン酸が配合されたアイテムと、肌のバリアを強化して肌の基盤を整えてくれるセラミドが配合されたアイテムを使用することをおすすめします。また、マット系のアイテムよりは、保湿効果のあるメイクアイテムを使用すると効果的です。